2010.02.14 Sunday
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月に吠えるHe's walking on with the regular tune.
Lonely, slowly, howling for the Moon... 2009.10.13 Tuesday
移転
思うところあって、ブログ移転致しました。
ブクマなんてされている方いないと思うけど、もしそんな珍しい方がいたら、こちらにお願いします。 大気の外で ttp://12th-lunarian.jugem.jp/ どうでもいいんですが、移転作業ならびにある計画のために今週の更新はお休みします。 つーか何よこの寒気。 さっきから体温測る度に0.5度くらいあがってるんだけど。。。
| Andante (日常) | 14:41 | - |
2009.10.07 Wednesday
Nature Call Me
欧米人が日本人の若い女性に足りないと思うもの、それは世界の環境問題への関心らしい。
先日テレビで流れていた内容だけど、本当かどうかは知らない。 たしかに年配の女性になるほどこまめにエコに気をかけているのは違いない気がする。 それはたぶん男性でもそうであるようだから、つまり女性でも男性でも若者というのは無駄遣い、無駄に消費するのが大好きな人種であるのかもしれないなぁと思う。 うん、間違いない。 だってお金を消費するのは大好・・・(略 とはいえ、エコブーム真っ只中の今日。 普段からテレビもパソコンも電気も扇風機もつけっぱなしのこのままでは、環境保護団体から目をつけられた挙句白いボートで横付けされて、巨大な横断幕をアパートの屋根に翻し「せいぶ・じ・あーす!!」と絶叫されてしまいそうなので、ちょっとエコを意識してみた。 家の中を見渡してみてまず目に付いたのは給湯器である。 いつのころからか全自動の給湯器が世に溢れ出して以来、人類最大の悩みのひとつとなったのは他でもない、この機械だと思う。 骨の芯まで凍ってしまいそうな冬の水道水も、深夜に帰ってきてすっかり冷めちゃったお風呂も、きゃつの力にかかればちちんぷいぷい! しもやけでクリ−ムが手放せない奥様にも、うっかり午前様になっちゃって忍び足で帰ってきたサラリーマンにも、もちろんテレビの前のそこのあなたにも! こんなに恩恵を与えてくれる給湯器であるが、なぜこれが反エコ運動にひっかかってしまったのか。 その最大の理由は給湯器のスイッチにある。 おそらく一般的に、給湯器のスイッチというものは台所のすぐ傍にあるものと考えていいだろう。 数少ない経験とはいえ、今のところこれに外れたケースは見たことがない。 さて、台所の片付けも終わったし、そろそろ風呂に入ってみる。 さっき台所でお湯を出したばかりだから、そのまま風呂でもお湯が出るはずだ。 狭いとはいえ我が城、ゆっくりと堪能させてもらおうではないか―――。 風呂から上がってまずすることといえば、断固、牛乳を飲むことだ。 その後ドライヤーで髪を乾かし、濡れたバスタオルと風呂釜を片付ける。 時には洗濯までやってしまうかもしれない。 夜に洗濯物を干すのは縁起が悪いらしいが、一人暮らしではそんなことも言ってられない。 さて、身辺整理も終わったら、テレビの前に陣取る。 テーブルの上にはお茶とお茶請け。 さぁ、めくるめく楽しいゲームの時間だ・・・。 ここまでで気づいただろう。 そう、給湯器のスイッチは、なんだかやたらと消すのを忘れられてしまう運命にあるのだ! 夜ならまだしも、時間も余裕も頭の中身も夢の中に置き忘れてきた早朝なんて、朝シャンでもしようものなら絶対に消せるはずもない。 なんとかならんのか、このスイッチは。 光って教えてくれるのは構わないけど、なんでそんな目立たないところにあるんだYO! デカデカに着飾って裏路地で客引きする風俗のお姉ちゃんじゃないんだからYO! いくら「安いよー、五千円ぽっきりだよー」なんて言われたってそんなにお金使えないYO! お湯の蛇口捻ったときだけ給湯器の電源も入るようにならないのか。 使いたいときだけ使える、使わないときは使えない。 もうちょっと行間を読めるような、もっとハートフル、ハンドインハンドな機械はないのか! さて、人類最大の悩みのもうひとつもハートフルさに欠けている点では引けを取らない。 もうひとつと言うのは何を隠そう、トイレの便座、である。 今の家に引っ越してきて一週間。 「ちょっと花を摘みに・・・ヲホホ」とトイレに立った回数は、ゆうに数十回は超えているだろう。 男子たるもの、当然小用は仁王立ちになって済ますものだ。 はみ出さないように、飛び散らないように下を向きながら用を足すわけだが・・・。 その度に目に入ってくるのはどかんと横に設置してあるウォシュレットの操作盤である。 便座をあっためられたりして、最近のウォシュレットは便利だなぁ。 ただ、水流が強すぎて思わず前のめりになってしまうのがうちのウォシュレットの欠点だ。 こいつがまためんどくさくて、いちいち水流を弱くしても、使うたびに設定が元に戻ってしまう。 ええい、なんて学習能力のない奴だ、毎朝不意打ちをくらいながら目を覚まさなければならん尻の気持ちになってみろ! とはいえ彼が便利なのは確かであるから、俺の顔に免じて許してやってほしい。 (断じてウォシュレットを顔面で受け止めているわけではないから、安心してもらいたい) さて、このツンデレなくせに尻に敷かれるのが大好きなドM君も、世紀末よろしくに困ったちゃんである。 家にほとんどいない生活をしている以上、その間ウォシュレットの待機電力はかなりもったいないことになる。 しかし、ああなんて賢い子なんだ、うちの子は! エコブームに乗っかってちゃんと「節電ボタン」が付いているなんて! これで私もエコ戦士! エコテロリストになんか負けへんで! というわけで、ポチっとな―――。 なぜだ。 なぜ、「節電」の文字の横に光が煌いているんだ・・・。 なぜ「節電」をお知らせするためにランプを灯す必要があるんだっ!答えろっ!答えろって! 答えてくださいよぅ・・・。 俺は必死に考えた。 この矛盾した世の中に唯一の答えを導くもの。 統一理論だって見つかっていないこの不確かな世界に、たったひとつの確かな揺ぎ無い真実。 コンセント抜いちゃえばいいんだ。 何も考えられないくらい猛烈な便意に突然襲われたときのことがコンマ数秒ほど頭を過ぎったが、世界環境と俺の尻。 犠牲になるのは、どちらか片方で十分だ。 さて、こんな感じでエコについて考えてみたんだけど、どうでしたでしょうか? エコっつーか何かただ水周りの問題が浮き彫りになってしまっただけのような気もしないでもないのだけど。 ところで日本では女性がトイレに行くときに、隠語で「ちょっと花を摘みにいく」というらしい。 欧州ではトイレがなかった時代に花壇で用を足していたことが語源になっているという説もあるらしいが、なんとも雅な言葉ではないか。 一方、どうしても我慢できない強烈な尿意を催したときに英語では 「Nature call me !!」 と言うらしい。 うん、これからご不浄へ向かうときはこう叫んでから立つことにしよう。 そうすれば、いくら反エコロジーな生活をしている僕だって、環境保護団体から圧力を受けることはきっとないだろう。 なんつったって「自然が俺を呼んでいる!!」のだ。 ※一週間に一度更新して行こうと思っています。いいネタないかな〜。 2009.10.02 Friday
柏とたい焼き
人生7回目の引越しをした。
3年に一度はやたらと重い洗濯機と冷蔵庫をえっちらおっちら運んでいることになる。 厳密的には運んでいるのは僕ではなく業者さんであり、それらより重い本が詰まったダンボール箱もあるのだけど、割愛させていただく。 つまるところ、引越しというのはめんどくさい。 一番の原因は、いちいち箱につめないといけないところだと思う。 例えば、今回の引越しで最大の容積を誇った、我が書籍たち。 数にして数百冊。 内訳は半分がマンガで半分が小説。 よく考えてみてほしい。 これらを箱につめるということは、いちいち手にとって表紙を眺め、「あ、こんなところに眠っていたのか」とか「なんでのだめの14巻だけないとやー」とか「やっべ、これ久しぶりに読みたい!ってか今から読む!」などなど、やたらめったら時間のかかってしまう作業であるわけだ。 もう着なくなった服は簡単に捨てられるくせに、書籍はまったく捨てられない性分なので、すべてに目を通さない限り終わることもない。 そして気づけば夕方になっていて、引越しに伴う役所周りは、性急さを求められながらもどんどんと延期させられていくのだ。 なんてこったい。 なんかこう、すべてを一瞬でパックにできる機械とかないかしら。 さて、箱につめる作業をなんとか乗り越えても、次に待っているのは箱から出す作業である。 どかーん! 本末転倒な気がしないでもないけれど、これを経なきゃ快適な暮らしが保障されるとはいいがたい。 そして、ああ、悲しい性よ。 箱から出すときももちろん、授業中の窓際から校庭を眺める思春期の少女のように、愛しい表紙を眺めては「ほぅ」とため息をつくのだ。 うーん、甘酸っぱい。 と、いうわけでなんとか部屋も片付いたところで、柏市役所へ転入届を出しに行くことにした。 こんなもの、それこそメールでできないものかと思うけど、本人確認しづらいからなんだろうなぁ。 柏の市役所は絵に描いたような市役所だった。 つまり、ボロかった。 常々役所というものは出費削減の第一目標であり、それこそプレハブよろしくな建物だと相場が決まっている(と勝手に思っている)ものだ。 でも世の中は広かった。 というか、東京はスケールが違った。 文京区役所はその名もシビックセンター。 26階+地下2階の実質28階建て。 タワーだよ、こんなのタワーでいいよもう・・・。 きっと真ん中で二つに割れて、中から勇者王がゾンダーを光に変えるために出撃してくるんだよ・・・。 転入手続きも20分ほどで終わり、次は柏警察署まで免許の住所変更へ。 これまた絵に描いたような警察署だった。 とかく、ボロかったわけではない。 代わりに、10階建てはありそうな屋上から「日本一安全な街 柏」をいう紅白の垂れ幕が風に揺れているではないか。 警察って、なんでか評語とか川柳とか好きだよね。 きっとこれにはわけがあるんだと思う。 普段はヤ○ザと見分けのつかない強面のデカたちも、歌を詠むことだけが唯一の心の平穏・・・。 月に一回は歌会なんか開いちゃったりして。 みんなでお茶菓子を摘みながら、車座になって抑えきれないあのヒトへの思いを歌に託すのだ・・・。 そんなわけあるか。 柏駅に戻ってきて、帰りのバスを待っていた。 三浦しをんのエッセイを読みながら、バス停に立っていただけなのに、5分ほどの待ち時間で2回も声をかけられた。 一人目は70過ぎくらいの婆ちゃんで、どのバスに乗ればいいのか聞いてきた。 もちろん柏の街なんて市役所と警察署しか知らないので、とりあえずふんふん頷いておいた。 するとこのばあちゃん、「ほら、あっちの道通ったらコジマ電気が先に見えてくるでしょ?あたしそっちは遠回りだと思うのよね。だからこっちのバスに乗ったほうがいいと思うのよ」と言い出した。 婆ちゃん、そこまで知っていてなぜ尋ねてきた。 二人目は40歳ほどの女性で、いかにも中小企業の事務やってますといった格好をしていた。 この女性は「循環(バス)待ってるんですか」と聞いてきた。 「いえ、越してきたばかりでわかりませんし、僕は乗りませんので・・・」 ていうか、目の前に大きく書いてあるだろう! 僕がふぬけた顔でたっていたからなのか(ただ疲れていただけだ) やたらパステルカラーな服装をしていたからなのか(だって、地味な格好好きなんだもの) 後ろの高島屋で買ったタイ焼きをぶら下げていたからなのか(百貨店の和菓子巡りはやめられない) それとも、つい先日越してきたことを知ってる誰かが差し向けた新手のいじめなのか・・・。 ところがどっこい。 読んでいた本にも集中できなくなってかばんにしまった。 ふと隣を見ると、先ほど話しかけてきた二人がバスの行き先について話を始めている。 おしゃべり好きな人たちだったのか、と一人納得していると、今度は通りすがりの老夫婦まで取っ捕まえてバス停談義を始めてしまった。 いや、何の因果で声をかけたんだ! 4人は話し込み、ああでもない、こうでもないと終わりのない議論を繰り返している。 そりゃそうだ。 話の内容に聞き耳を立てていると、みんな「柏に住んで長いのに」つまり「バスの行き先、通り道をみんな知っているのに」わざわざ議論の題材にしているからなのだ。 目的のバスが到着すると、話しかけてきた女性二人はバスに乗り込み、老夫婦はそのまま去っていた。 つまるところ、この人たちはバスの待ち時間に話し相手がほしかっただけなのだろう。 初対面の相手にひるむことなくどうでもいい話を持ちかける人々。 うーん、柏よ。 「日本一安全な街」とはこういうことか。 ※三浦しをんに触発されて、今回はエッセイ調でお送りしました。 2009.09.26 Saturday
TGS2009
今日は年に一度のゲームの祭典
東京ゲームショーに行ってきた なんといっても今回の目玉はFF13だろう 先日発売日が発表されたばかりで、今回はプレイアブル出展されていた もちろん試遊はできなかった けど、後ろで見てる限りでは、戦闘シーンがムービーだった 画質は、やっとPS3の性能を生かせるゲームが登場したという感じ アーマードコアもすごかったけど、これは次元が違う OPムービーもすごいね、最高の画質だろう さて、肝心の内容 戦闘はなんとなくアクションっぽいコマンド選択方式 試遊ということで戦闘バランスは調整されていたけど、素早い判断とかはそんなに必要なさそうだった アクションポイントを消費してコンボ組めたり、攻撃回復同時に行ったり、そんなかんじかな? 他にも超必殺っぽいゲージもあったけど、実際どんななのかはわからなかった シナリオは・・・・・・青臭い精神論を振りかざすのが好きみたいですね、最近のクソエニは さて、それ以外にも目に付いたものを まずは人喰いの大鷲トリコ ICO、ワンダと巨像を作り上げたスタッフが作る最新作! どっちも強烈な完成度だっただけに超期待! ゲーム内容自体はまだ公開されていないけど、トレーラーを見ただけで魂が震える 絶対やろう、うん 今回はアクションシューティング、アクションRPGが目立っていた気がする まずはベヨネッタ 妖艶な美女魔法使いが魔法とガンとで画面を暴れまくるこのゲーム ほどほどに世界観も暗いし、小気味のいい皮肉もたっぷりあるし、スピード感もそろっている ニーア ゲシュタルトは超鬱ゲーでおなじみのドラッグオンドラグーンスタッフが作った新作 今回もグロ得盛りです 箱とPS3で別のタイトルが予定されているとか 汚い、さすがクソエニきたない エンドオブエタニティはセガとトライエースが開発した「銃撃多重奏RPG」 RPGというよりはアクションに近いプレイ画面でした 業界初、着せ替えによってムービーシーンまで着せ替えされるっていうウリもなかなか良いですね さて、今回のゲームショーでもう一つ目に付いた点 去年のゲームショーでは、やたらと箱専用ゲームが多かった PS3用のゲームなんてバイオハザードとアーマードコア、あとは・・・くらいだった その状況を見たから、箱の購入を真剣に考えたほどだった。 でも、今年はほとんどのゲームが箱、PS3共用だった。 これはかなりの変化と見ていいかもしれない。 それに、FF13がPS3でしか発売されない(とされている)ことを加味すると・・・。 世の中どう転んでもいいように、貯蓄しておくことにしよう。 2009.09.11 Friday
いろいろ
やっと見に行ってきたサマーウォーズ 前作「時をかける少女」は高校生三人組のちょっと甘酸っぱいお話だったけど、今回は大家族を舞台に世界を救うっていう壮大なお話 ストーリーの焦点が、片田舎の大きな屋敷の人間臭くてあったかいところから、ネットに広がる広大な世界に目まぐるしく変わって、だんだんと混ざり合っていって・・・ みんなやっぱり「人情」っていうのに弱いんだろうなぁと思いながら見ていました 食事するシーンが何回も出てくるけど、大人数で食卓を囲むっていうこと自体が珍しくなった昨今 食事する、という時には生々しい描写が、みんなでコミュニケーションしながらあいあいと過ごすと、やっぱり人間にとって食卓って欠かせないものなんだろうな、と思ってしまいました 一族に爪はじきにされていたワビスケが、一緒に食卓につくことで家族の一員に戻ったとこなんか、特に誇張されて描かれてもいなかったけど、逆にそのなんでもない感じが、食卓の力を感じさせてくれました うちの家族は大家族でもないから、ああいう食卓は憧れます 個人的には時かけの方が好きだけど、この作品も歴史に残るのは間違いないでしょう あまりに暇だったのでマクロスシリーズをも一回見ようとおもってマクロス7を見ていました マクロスプラスと同時期に、こちらはテレビ放映されていました 小学生の時だったかな リアルタイムで見てはいなかったけど、妙な人気があるのでちょっと気になってはいました 35話くらいまでは惰性で見る感じだったけど、さすがに終盤はけっこうおもしろかった とにかく主人公の熱気バサラ こいつがマジキチ 楽曲はかなり気合が入っていて、90年代丸出しなんだけど、これでもかっていうほど聞かせてくれるからいつの間にか口ずさめるようになりました 「俺の歌を聴けえええええええええっ!!!」 ついでに、最近バイトでこいつの原画展をやっていたので再見 カメラワークとか構成とかがすごく挑戦的でけっこう面白い 最後の3話は正直、悔しいけど面白い
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